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☆フリーソフト(Conquest
Dicom software)を利用した格安のDicomサーバ構築支援 |
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フリーのDICOMサーバ(Conquest
Dicom software)を利用して、費用をかけずにPACSネットワークの構築を支援します。Dicom規格に対応したモダリティ(CR,MRI,CT等)を接続することが可能です。サーバーはWindowsXPまたはLinuxで構築が可能です。レイドシステムと自動バックアップを組み合わせてデータの保守も万全なシステムを構築いたします。 |
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☆Conquest Dicom softwareとは
Conquest DICOM softwareはカリフォルニア大学デービス校メディカルセンターの Mark Oskinによって作られたDICOMサーバです。このサーバはオープンソースのDICOMライブラリであるUCDMC
DICOM ライブラリを元に製作されています。 |
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☆基本構成例
○サーバの構成例
・プロセッサ:クアッドコア Xeon(R) ・メモリ:2GB DDR2/667MHz SDRAM DIMM ・OS:Microsoft® Windows 2003サーバ ・RAID構成:構成1: (SATA HDD2台) ・ハードディスク:500GB SATAⅡ×2 ・ネットワークコントローラ: Gigabit Ethernet |
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40万円〜 |
○外付HDD
○サーバ設定費用
・Dicomサーバ(Conquest)設定 ・MySQLサーバ設定 ・モダリティからの接続設定 ・クライアントからの接続設定 ・クライアントにViewer(K-Pacs)の設定 ・セキュリティ設定
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50万円〜 |
○その他の費用
・自動バックアップ(Dicomデータ)設定費用 ※別途バックアップ用HDDが必要 |
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・データベース同期設定(別サーバへ) |
・設置調整費用 |
・出張費用 |
・運用方法指導費用 |
・サポート費用 |
※システムの二重化を推奨します。(サーバ2台構成)
※データの二重化を推奨します。(外付HDD2台構成)
※メーカー製のDicomサーバの方がデータの読込速度が速いのは、膨大な量のDicomデータを省略させたり、データの圧縮等の独自規格を採用しているからです。以前のサーバのスペックやネットワーク環境では、大きな差になっていたかも知れませんが、サーバのスペックやネットワーク環境の構成により速度は左右されます。最新のサーバやネットワークの利用により、その差を縮めることができます。
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☆フィルムレス化について
・メリット
1.フィルムの保管場所を節約できる。
2.必要な情報を素早く得られる。
3.デジタル映像化処理の点数を追加できる。
4.フィルム代を節約できる。
5.大量の画像をシャーカステンで見ることは不可能であるが画面では可能。
6.画像をビューワーで加工することができる。
・デメリット
1.システム化の為の初期投資が必要になる。
2. データの二重化、バックアップ等の管理をしっかりとしなければならない。
3.モダリティがDicom規格に対応していなければならない。
4.端末に高解像度、高画質に対応したモニターが必要。
5.端末にスペックの良いグラフィックボードが必要。
6.LANが必要。
以前はフィルムレス化への投資をしてもコストに見合うものではありませんでしたが、PCはより高性能(高速、高容量、 同時並行処理等)、低価格になっています。フィルム代、デジタル映像化処理の点数やフィルムを管理する人件費を考えると、初期投資分は短い期間で回収できます。
最近のPCは標準のスペックでもビューワーで画像を見る事に、なんの問題もありませんが、精度の高い診療のためにはモニターだけは良い物を選択した方が良いでしょう。
Dicom(Conquest)サーバはたいへん安定して稼働しますが、機械は万能ではありません。万が一に備えてシステムの二重化、データの二重化をしておけば、より万全に運用できるでしょう。
※完全にフィルムレスになる訳ではありません。ケースに応じてフィルムによる診断も必要です。
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☆サポートは遠隔地でもリモートメンテナンスが可能です。 |
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☆参考リンク集
・Conquest
・OsiriX
・K-Pacs
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