ステアリング(表)
10月7日(日)
サービス精神旺盛なベッテル、冗談もさえている
タイヤ選択やタイヤ交換に関する戦略ミスが目立ったフェラーリ。実際にはもっとポイントを獲得できたはずだ。来年はキミ・ライコネンに変わり、今年、ザウバーで活躍したルクレールがチームに加入する。F1はフェラーリが強くないと面白くない。
語るのも寂しくなってしまうチームだ。かつてのセナ・プロ時代の栄光のマクラーレンはどこに行ってしまったのか?F1界トップクラスの名ドライバーアロンソを雄しながらのこの体たらく。昨年、責任のすべてをホンダになすりつけたつけは簡単には返せない。しばらく出口は見えてこないだろう。サインツとノリスではアロンソには及ばない。来年は最下位を争うチームになると予想するのは寂しい。アロンソがF1から離れてインディカーで再びホンダエンジン搭載マシンに乗る可能性が現実味を帯びてきた。ホンダエンジンでアロンソがポディウムの中央に立つことが見られるかもしれない。
名前はフォース・インディアが残っているがシーズン中盤にオーナーがランス・ストロールの父親に替わった。それまで取得していたポイントの59ポイントを足すと4番目にランクされるはずのチームだ。ペレスもオコンもそこそこの実力を持っている。ランス・ストロールに来年弾き出されるオコンは不運だ。ストロールも経験を積んでいるが、オコンには及ばないだろう。